Tambourine作業メモ

主にスキル習得のためにやった作業のメモ。他人には基本的に無用のものです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

「Head First Ruby」を読む(1)

ほぼ新入社員といっていい会社の後輩から、「Excelの先生を探しています」と相談された。最近は学生時代にしっかりCSを学んでいたり、趣味でプログラミングをやっている新人君も多いが、彼女はそういうバックグラウンドを持っていないタイプだ。うちの会社で…

GitLabのインストールをやってみる

ちょっと事情があって、ローカルのマシンにGitLabを入れる必要が出来た。練習にAWSのEC2にインストールしてみることにする。 まだ、OSに何を使うかは決まってないんだけども、とりあえずGitLabのインストールページの一番上にubuntuがあるので、これでやって…

「Pythonではじめる機械学習」を読んでみる(2)

前回、いろいろなライブラリをインストールしたりしたんだけども、著者お手製のmglearnっていうのをインストールしてねというところでちょっと面倒くさいなーという気持ちになった。そこで、この本のGitHubページをcloneして、そこのnotebookを使うことにし…

「Pythonではじめる機械学習」を読んでみる(1)

Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎作者:Andreas C. Muller,Sarah GuidoオライリージャパンAmazon この本を読んでみようという勉強会にやじうま参加中。途中で挫折予定。この本はhttps://learning.oreilly…

F#で遊んでみる(11)

8.15のアクティブパターンから これまでのパターンマッチングでレコードやタプルにマッチさせるパターンが存在したけど、自分で定義したクラスにはあらかじめ定義されたパターンは存在しない。なので自分で定義する。これをアクティブパターンという。 アク…

F#で遊んでみる(10)

この本を読んでます。 実践 F# 関数型プログラミング入門作者:荒井 省三: いげ太技術評論社Amazon 8章。OOP。F#はOOPも出来ます・・・というよりは、C#が使うことを前提に設計された実行基板の上で動くので、C#と同じ事はどうやったら出来るのかという話。 …

F#で遊んでみる(9)

7章のつづき。 まずは配列。配列はサイズ固定でミュータブル。要するに、メモリ上にべたっと領域があるってことですね。 配列式。[| 1; 2; 3 |] Array.zeroで配列の確保と初期化が出来る。ゼロで初期化したければzeroCreateを使う 多次元配列はインデックス…

F#で遊んでみる(8)

7章を読んでいこう。コレクションの話。 まずはリスト。関数型でリストといえば、(car, cdr)のリストだ。 'a list ::がcons。[]が空リスト carはList.head。cdrはList.tail。 パターンマッチ 空リストパターン コンスパターン(_::_みたいな感じ) リストパタ…

F#で遊んでみる(7)

6章を読んでいこう。6章は純粋な関数型言語からはみ出す話である。 まず、モジュールの説明で、例のためにじゃんけんモジュールが例示されている。 type Jyanken = Gu | Ti | Pa [<CompilationRepresentation(CompilationRepresentationFlags.ModuleSuffix)>] module Jyanken = type Result = P1Win | TieGame | P2Win let random = Sy</compilationrepresentation(compilationrepresentationflags.modulesuffix)>…

F#で遊んでみる(6)

今回は、この本の5.10から進める。 実践 F# 関数型プログラミング入門作者:荒井 省三: いげ太技術評論社Amazon 5.10はパターンマッチ。 パターンマッチはRustにもあるし、最近はRubyにも入ったけど、しっかり理解出来たとは言えない。 よく使うイディオムは…

F#で遊んでみる(5)

5章を読んでいこう。 inline ここにinlineの説明があるのは唐突感があるなあ・・・ プリミティブ型 intは符号付き32bit(符号なし32bit整数はuint32。こっちは32がつく) 符号付きbyteはsbyte、符号なしがbyte。リテラルはyがつく floatは64bit。32bitはfloat3…

F#で遊んでみる(4)

手を動かしながら読んでいる。 実践 F# 関数型プログラミング入門作者:荒井 省三: いげ太技術評論社Amazon 4章は 比較演算子と真偽値 論理演算 if式 else if はelifと書く ユニットとdo mutable タプル カリー化 ユーザー定義演算子 ビット演算子 パイプライ…

F#で遊んでみる(3)

やっとコードを書く。まずは、この本の3章をざくざくやっていこう。 実践 F# 関数型プログラミング入門作者:荒井 省三: いげ太技術評論社Amazon ちなみに、この本はちょっと古い。2010年にF#がVisual Studioに乗っかったばっかりのころ P68あたりの変数束縛…

F#で遊んでみる(2)

だいぶ長い間、インストールだけして放置してた。まあ、よくあること。 さて、まずはインタラクティブシェルの使い方。インタラクティブシェルはfsiという名前で、dotnetコマンドを使って起動する > dotnet fsi Microsoft (R) F# インタラクティブ バージョ…